会員のみなさんへ

2015年2月1日号  150206
日本森林ボランティア協会

森林ボランティア活動の安全対策について

  日頃、協会運営に多大なご協力を賜り誠にありがとうございます。早いもので、協会設立から18年が過ぎようとしています。設立当初のメンバーが年齢を重ねているように、私たちが対象としているスギ・ヒノキも年々大きくなっています。それでなくても危険な森林内での作業が、立木の大径化に伴い、ますます危険度を増しているわけです。そこで、 安全への意識と技量の向上をめざし、事故、怪我の無い活動を行うことを再確認するために下記のような体制で臨むことになりました。(1月14日の安全委員会&事務局会議で確認)

  1. 有名無実化している安全委員会の見直し
    ⇒これまで、事務局任せだったことを見直し、安全対策委員会として再スタートします。この委員会で、日ごろの森林ボランティア活動の安全対策を検討し、会員の皆さんにお知らせします。委員はヤル気のある人なら誰でもなれますので、事務局までお申込みください。活動地に1名は必ずいるようにお願いします。
  2. 安全講習会の見直し
    ⇒不定期ですが最近は一年に一度のペースで開催していた安全講習会を継続的に、体系立てて、より深いものになるように見直します。
    具体的には、初心者からベテラン、指導する立場にある人など、立場に応じた3コースを設けます。
    基本コース:森づくり技術及び救急法の習得
    習熟コース:森づくり技術にひそむ危険予知リスク管理、作業現場での救急法
    指導者コース:森づくり技術への理解力、伝達力、プログラム管理力の向上。普通救命講習受講
    ※3月末に習熟コースを試行します。
  3. 年に一度の安全月間の設定
    ⇒定例活動の中で、半日ぐらい、全員参加のもと、安全な作業の確認を行います。

参加者募集

安全講習会[習熟コース]参加者募集

主 催:
特定非営利活動法人日本森林ボランティア協会 安全対策委員会
日 時:
3月28日(土)10時集合 〜 29日(日)15時解散
現地10時集合あるいは近鉄富田林駅9時30分集合
場 所:
ケアハウス春の家および近辺の林野
(〒584-0052 大阪府富田林市大字佐備2497-5)
参加費:
宿泊・食費を含めて7千円(当日徴収)
持ち物:
初日の弁当、活動の出来る服装、装備など、宿泊時の布団あり
※両日の参加可能者を対象とします、また活動経験年数は問いません。
定 員:
30名(定員になり次第締め切り、先着順)
プログラム概要:
・森づくりの作業技術の手引きにそって実習  ・現地で救急予行演習  ・危険予知リスク管理のワークショップ  ・学びのあとの実習
参加申込:
事務局まで、電話・FAX・メールでお願いします。
参加申し込みいただいた方に詳細な資料をお送りします。

お知らせ

下記、協会のHP・MLの管理・運営は全て事務局及びボランティアスタッフで行っています。ご不明の点は、事務局山本まで。

  • 協会郵送物の電子化にご協力を!・・紙資源・郵送料の削減、事務局ボランティアの作業軽減を図るため「会員のみなさんへ」などの郵送物の電子化を進めております。より一層のペーパーからの切り替えをお願いいたします。 ただし、機関紙・チラシ類はこれまで通り郵送します。
    【登録申込は協会までご連絡ください】
  • 協会のメーリングリスト(ML)に、まだ登録されていない方や新しくMLに登録希望される方は、いつでも受け付けていますので、参加の程よろしくお願いいたします。
    【登録申込は協会までご連絡ください】

◆お問い合せ&お申し込みは、下記協会事務局まで